iMac Late2009 を液晶モニター化する話 後編

DIY

前編からの続き。

Amazonから届いたディスプレイコントローラーは意外にも結構しっかりとしたパッケージのまともなものだった。

パッケージの内容物をガランとしたiMacの筐体の中に配置する。
この時LCDパネルのコネクタとの接続に留意する。コードの長さが足りてかつ、うまく基盤上のネジ穴に合致するところを探す。
基板が斜めに配置されることなどには構っていられない。
増設メモリを入れる部分を取っ払ってできた開口部から電源アダプタやら接続ケーブルやらを取り入れたかったので、メインの基盤はグッと下寄りに固定した。基盤をしっかり固定しているネジは1本のみだがまあなんとかいけそう。
下からコネクタ類をグイッと差し込むため、上にずれないようにネジで基盤を抑えるようにする。
右のネジが基盤固定ネジ。左の大きい方が下からの力に対する押さえのネジ。
筐体の真下、メモリ開口部から除いたところ。
多少奥まってはいるが、なんとかHDMIケーブルはアクセスできそう。D-Subコネクタはこの際Killさせていただく。
左端の中央にピンが見える丸い穴がACアダプタの接続コネクタ。
電源は12V 2Aが推奨されていたが、手持ちのものに12V 3Aのものがあったのでそれを流用。特に問題なく使用できた。
やはり操作パネルはニョロリと垂れ下がってしまった。どうにもこうにもこれしか方法がなかった。
絶縁のために静電防止の袋をカットして覆ってある。iMacの土台はアルミだからね。
かくしてかなり豪勢な環境になった。
4,500円程度で27インチのディスプレイが手に入るなら安いものだな。ちょっと工作が必要だけど。

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