Touch Barのスワイプジェスチャーでミュージックアプリの音量を調節する

Mac

BetterTouchToolを使ってシステム音量を変えることなく、ミュージックアプリの音量を調節する方法です。

BetterTouchToolのTouch Barウィジェットの音量スライダーはシステムの音量を変更するために用意されています。
ただ、システムのサウンド音量はそのままで、聞いている音楽の音量だけを下げたいという時もあるでしょう。そういった時にはミュージックアプリで出力音量を調節する必要があります。しかし、音量スライダーではシステムの音量が丸ごと変更されてしまいますので、そのほかの手段ということでTouch Barのスワイプ操作でおこなってみました。

以下、その方法です。

設定の方法

ミュージックアプリのアクティブ/非アクティブに関わらず作動させるため、「すべてのアプリ」へのジェスチャーとして登録します。
2本指でも3本指でもいいのですが、ここではとりあえず2本指を左にスワイプした時の動作を設定します。
BTTのTouch Barが表示されず、Macの標準のTouch Barが表示されているときでもスワイプアクションを認識させる設定です。
ミュージックアプリが非アクティブな場合にも、確実に音量調節できるようにします。
ミュージックアプリの音量を下げるショートカットである「command⌘ + ↓」をアクションとして登録しておきます。

音量を下げる操作の登録を上述しましたが、音量を上げる操作も同様に登録します。

うまくできない時は

以下のことを確認してみましょう。

  • アクション設定の時に「保存」ボタンをクリックせずにBetterTouchToolを閉じませんでしたか。
  • 確実に設定がされている場合は、一度BetterTouchToolを再起動させてみましょう。
  • ミュージックアプリの音量調節のショートカットである「command⌘ + ↓」「command⌘ + ↑」をBetterTouchToolや類似のアプリでハックしてしまっていませんか。一度ミュージックアプリのメニュー「コントロール」を開いてショートカットを確認してみましょう。

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