ドライブレコーダー(その2)電源取り出し準備 カスタム Twitter Facebook はてブ Pocket コピー 2023.03.112022.03.05 ダミーカメラと化している僕のドラレコですが、命を吹き込むための準備を着々とおこなっていきます。 今回は電源を確保すべく、キタコのUSB電源KITに付属の電源取り出しハーネスに細工をして、ドラレコの電源を拝借しようというもの。 電気工作をしていきます。 目次 準備物加工 準備物 キタコのUSB電源KITに付属の電源取り出しハーネス はんだごてとはんだ ニッパー ギボシ 電工ペンチ 加工 キタコのUSB電源KIT。 キタコのUSB電源KITに付属の電源取り出しハーネス。赤い線がバッテリーからの+、白い線がアクセサリー電源(キーONで通電)、黒い線がー(グランド=ボディアース)。黒線は片側ギボシになっているがそのまま丸型端子につながっているだけだ。USB電源KITではこのハーネスのアクセサリとグラウンド端子を使うことになっている。つまりバッテリー+の赤線は使わない。 こちらはドラレコの電源ユニット。中央にあるコネクタを本体に接続する。この線はこの電源ユニットを設置するフロントパネル裏から右サイドカバーまで取り回すことになる。クワ型端子の赤がバッテリー+、黒がバッテリーーにそれぞれ接続し、黄色い線をアクセサリー電源に接続するようにと取扱説明書にある。 電源取り出しハーネスのアクセサリー電源のギボシに、ドラレコの黄色線をはんだ付けする。これでアクセサリー電源が取れる。 はんだ付けをする前に、あらかじめギボシの絶縁キャップに黄色線を通しておくと、このように後でまとめてキャップ内に収めることができる。 ドラレコからハーネスにつながったままだと何かと扱いづらいので、適当なところで黄色線を切断してギボシをつけて取り外しできるように加工する。ハーネスはハーネスとして車体に取り付け作業でき、ドラレコ電源は後から接続すればよいので取り付け作業がやりやすくなる。 わかりやすい説明用の写真を撮り忘れたのだが、ドラレコ電源ユニットの赤い線(バッテリーの+に接続する線)は、ハーネスのバッテリー+線に接続することになるので、クワ型端子を切断してギボシのオスに付け替えておく。 端子類をすべてつけ終わったところで、仮に全てを接続してみる。写真の丸型端子とクワ型端子(すなわちどちらもバッテリーのー=グラウンド)は下部のフレームのボルトに共締めしてボディアースとする。 以上で準備完了。 あとは配線の取り回しをおこなう気力を充実させたら、実際のドラレコ取り付け作業にかかる予定だ。
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