前記事からの続きです。
仮想マシンが出来上がったところで、さっそくWindows8のインストールを始める。まずは仮想マシンの起動から。
仮想マシンを起動させると、OSが入っていない状態なので、OSのインストールをおこなうための初回起動ウィザードなるものが表示される。
最初は能書きなので、とりあえず続ける。
次にどこからOSをインストールするかと聞いてくるので、ダウンロード済のISOイメージファイルを指定しなければならない。必ずダウンロード時にはファイルのパスを覚えておくこと。通常MacでSafariを使ってダウンロードしたら、ダウンロードフォルダに保存されているはずなので、参考にされたい。
ファイルの選択画面で間違いなくISOイメージファイルを指定する。(スクリーンショットはクラウドの同期によって得られたファイルなので、ファイル名に余計な括弧付けがされているが、通常は最後は「Japanese」でファイル名が終わっているはずです。)
選択し終えたら「続ける」ボタンをクリックして処理を継続する。
仮想マシンの起動を促す表示に遷移する。「起動」をクリックする。
起動するとWindowsのセットアップ画面が表示されるので、このまま進んでいく。私の環境だけかもしれないが、仮想マシン内では、トラックパッドでのクリックに当たるタップが、タップ後マウスポインターを少しずらさなければ認識されなかった。
この画面ではもちろん「今すぐインストール(I)」をクリックする。
ここでプロダクトキーの入力を求められる。ダウンロード時に表示されていたキーを入力する。メモし忘れた人はもう一度確認しにいくこと。
プロダクトキーが通るとお約束のライセンス条項。同意しないと話にならないので、「同意します(A)」をクリックしてチェックボックスにチェックを入れてから、「次へ(N)」をクリックして継続する。
インストールの種類を選択する画面では、下の「カスタム」を選択する。上のオプションは既に前のバージョンのWindowsがインストールされている場合のみ。
ドライブの選択画面。仮想マシンを作成したときに確保した容量のドライブが表示されているので、そのまま「次へ(N)」をクリックしてよい。
これでWindows8のインストールが開始される。途中何度か再起動がかかる。真っ黒の画面で少々不安になる場面もあるが、待てば海路の日和ありということらしい。
めでたく下のような画面が表示されれば、Windows8はインストールされている。あとはWindows側の設定を進めていくことになる。
粛々とWindowsの初期設定を進めていき、表示されるスタート画面。んー、個人的な感想にはなるが、なんかちゃちい…。
通常、VirtualBoxではゲストOSに、VirtualBox Guest Additionsをインストールするのだが、私の環境でインストールしてみたら、えらく動きがモッサリしてしまったので、インストールしない方がいいかもしれない。ちなみにインストールは、メニューバー(VirtualBoxのメニュー)の「デバイス(D)」からおこなう。
Guest Additionsをインストールしてみたものの、あまりにモッサリしすぎてまともに動かないので、アンインストールしようとしたが、上のデスクトップ画像を見てわかる通り、従来のスタートボタンもないし、コントロールパネルがどこへ行ってしまったのかもわからず、現在放置したままとなっている。インストールした意味ねぇ…。
2012/06/30 追記
この記事を書いてから、たまたまmutaさんのWebサイト「muta’s mac scribbling」で、同じようにWindows8を仮想環境で使用した記事を見つけた。mutaさんの方が早い日付となっているので、真似っこしたような形になってしまったが、mutaさんはVMWare Fusionで使用されている。
インストール方法の詳細はもちろん、私の記事では書ききれていないWindows8の使用感なども書かれていて、大変参考になるので、以下からリンクしておく。
コメント
私もMacBookAir2011で同じようなことをしてて、Guest Additionsをインストールするともっさりして使い物にならないのでアンインストールしました。
横長の画面の両端が活かせませんが、動きは悪くないのでそんなに不満はありません。
もう解決されているかもしれませんが、カーソルを画面の右下隅にもっていくと設定ボタンとかがでてくる(Guest Additions入れてるとなかなか出てこないけど….)設定ボタン押せばコントロールパネルが出てきます。
あとは旧来のWindows同様にアンインストールできます。
>大福丸さん
コメントありがとうございます。
やはりゲストエディションをインストールするとモッサリするのですね。私だけでなくて少し安心しました。
GEのアンインストールは、メトロのスタート画面を右クリック〜すべてのアプリ〜コントロールパネルとたどっていきました。
画面解像度は同じくコントロールパネルから1600×1200を選択して、幾分ましになりましたが、やはりウィンドウに合わせてフレキシブルに変化してほしいですね。
私の環境ではいまだに、マウスクリック(実際にはトラックパッドでタップですが)してから、少し動かさないとクリックを認識してくれませんが、他の方はどうなんでしょうか。
マウスの反応が鈍いとかそういうのは感じませんねぇ。
今のところ不満はBookの横長画面に適した解像度が選択できないことだけです。
Windowsが動くことを前提で買った初Macですが、BootCampではフリーズしまくるのでVirtualbox使ってます。
>大福丸さん
そうなんですね。マウスはうちだけの現象なんですね…。
BootCampは私もはじめ使っていたのですが、MacとWindowsを行ったり来たりして作業ができないのと、Windows側でディスプレイの輝度が明るすぎて、目がどうしようもなく疲れてしまったので、VirtualBoxにしてしまいました。
私はVirtualBoxでWindowsを使う方が使いやすいですね。
確かにパフォーマンスに問題なければ仮想マシンの方が使いやすいですね。
もし横長画面でサクサク動くようになればVirtualBoxで何の問題もありません。
いずれにせよ、ライセンスの問題があるので正式版が出るまでに(フリーズ解決したら)BootCampでいくかVirtualboxでいくか決めなければなりません。
優待プログラムの1200円で2つ買うという選択肢もありますが。。。。
>大福丸さん
私も商売柄Windows8をひとつは購入しないといけませんから悩みどころです…。
@dropletsounds 此方をどうぞ!windows8ですけど7、xpのソフトもいけると思います。7だと有料になりますので。http://t.co/HdkHzdda
http://t.co/5cmFGWcQ