まったくひどい風邪にやられたもので、この1週間というもの、ろくに活動できていない。一度は復活かと思ったものの、再びダウンして、やっと週明けの今日活動が再開できたというわけで、いまだにグズグズと愚図ってはいるが、そうそう長期に渡ってじっとしているわけにもいかないし、自分自身も退屈してくるので、ボチボチとまずは元通りを目指して頑張ろう。
さて、今回のエントリーはこの間「その1」と題してあげたキーボードショートカットの第2弾。基本的にはMacな人なので、Macのキーボードショートカットを取り上げたいが、せっかくなので、やっぱり今日もWindows用の操作も併記しておきます。
今日はMacとWindowsの両方で使われているオフィスソフトである、Microsoft Excelを取り上げます。Microsoft Officeといえば、Wordもよく使われるアプリケーションソフトではあるけれど、Wordであまりキーボードショートカットが便利だな、と感じることが少ないので、Excelにしてみました。コピーや貼り付けなどの基本的なキーボードショートカットは前回のものがそのまま使えるので省略してあります。今回はExcelに特徴的なもののみを紹介してあります。
ちなみに私が使用しているExcelは、Mac版がMicrosoft Office 2011。Windows版はMicrosoft Office 2010、および2007。
Microsoft Excelの操作に関するキーボードショートカット
操作 | Mac | Windows |
---|---|---|
セルの編集 | control+U | F2 |
セルの書式 | command ⌘+1 | Ctrl+1 |
上のセル内容をコピー | control+D | Ctrl+D |
今日の日付を入力 | control+;(セミコロン) | Ctrl+;(セミコロン) |
現在の時刻を入力する | command ⌘+;(セミコロン) | Ctrl+:(コロン) |
直前の操作の繰り返し | command ⌘+Y | F4 |
印刷プレビュー | (command ⌘+P) | Ctrl+F2 |
プリント(印刷) | command ⌘+P | Ctrl+P |
列を非表示にする | control+0 | Ctrl+0 |
検索 | command ⌘+F | Ctrl+F |
太字にする | command ⌘+B | Ctrl+B |
斜体にする | command ⌘+I | Ctrl+I |
下線を引く(罫線でない) | command ⌘+U | Ctrl+U |
選択したセル範囲にすべて同じ文字列を入力する | control+return | Ctrl+Enter |
さすがにExcelはMicrosoft社製だけあって、キーボードショートカットの組み合わせもWindowsのほうが自然な感じがします。Macの方はcommandキーとcontrolキーを間違えそうになります。
Excelを使っていると、数字を入力していることが多いですからキーボードから手を離したくない場面がたくさん出てきます。特に表の作りはじめとか、入力するべきデータがたくさんあるとなおさらです。そんなときにはこうしたキーボードショートカットが便利ですよね。
みなさんもちょっと意識して使ってみてください。
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