OS X Mountain Lionレビュー:Mail.app

OS X Mountain Lionレビュー:Mail.app


少しずつではあるが使っているOS X Mountain Lionを、やっぱり少しずつレビューしていってみようと思う。

全体的なこと

全体的には前バージョンであるLionとそう変わることはない。動作の面でも軽快さは変わらないように思える。
ただ、インストール直後はいろいろな処理が重なるからか、少し重くなったような印象を受けるかもしれないが、しばらく放置してから再起動すると、そのようなこともなくなったように思う。
今日になってこの時間(午前11時30分)、ファンがブン回っているのが気になるといえば気になる。しかし、今日の大阪の予想最高気温は37度となっている。現在の気温も室内の温度計で32度を超えている。冷房はかけていないので、Mac周りはもっと温度が高いかもしれない。CPUの温度は55度と表示されているので、ファンは回るものなのかもしれない。

Mail.app

メモとRSSリーダー機能はなくなってしまった。


既にあちこちでレビューも出回っていることと思うし、Appleからもアナウンスされていることなのだが、標準のメールソフトである「Mail.app」は前バージョンにあった「メモ」機能がなくなり、単体のアプリ「メモ」としてOSに組み込まれた。それと同時にメールアプリにあったRSSリーダー機能も省かれている。
実はこれが厄介で、前バージョンのOS X Lionでは、RSSリーダー機能はSafariにもあり、だぶって実装されていたのだが、このOS X Mountain LionではSafariのRSSリーダー機能もなくなり、すっかり姿を消してしまった。
私はメールのそれは使用していなかったのだが、Safariの機能を使っていたので、RSSリーダー難民になってしまい、現在無料のアプリを試用中である。

さて、メールの機能については特に変わったところは何もなく、あえて言えばVIP機能がついたということだが、これもスマートメールボックスを簡単に利用できるようにしたものということができ、それほど目新しいとは思えない。

メールとしては、機能が削られた点が新しいといえる。なお、いつものメールのバージョンアップのときと同様、プラグイン関係は互換性がないとしてケラれる。

GrowlMailはケラレてしまうが、OS X Mountain Lionには通知センターがあるので、もう入れる必要はないのかもしれない。

メモ(Notes)

メールから独立したメモアプリ。非常にシンプルで使い方に迷うことはない。


メールから独立したメモだが、こちらも機能としては何ら新しさはないと言っていいと思う。ただ、独立した点が新しい。使い方も、Macを使っている人ならば迷うことはないだろう。メモが作成できるシンプルなアプリになっている。
アップグレードが終わると、自動的にこれまでメール内にあったメモがメモアプリに同期されているので、データの移行に迷うこともない。

ただ、「メモを独立して表示させ、デスクトップにピン留めしておける」という表記をいくつかのサイトで見ていたので、どうやってピン留めさせるのかと思ったが、どうも「ピン留めする」という操作は存在しないようだ。単に独立表示させておく、ということを指しているように思う。
メモを独立して表示させているときと、そうでないときのメモアプリの終了の動作が異なるので、独立したメモはあたかもデスクトップに貼り付いている印象を与えるようだ。

スティッキーズのようにデスクトップに貼り付いたように表示ができる。

メモアプリの終了動作を詳しくいうと、単独のメモが表示されいない場合は、アプリのウィンドウ右上の閉じるボタン(赤色で、マウスポインターをポイントすると×印が表示されるボタン)をクリックすると、アプリ自体が終了する。ちょうどキーボードショートカットのcommand ⌘Qを押したときの挙動になる。
しかし、単独のメモが表示されいる場合は、ウィンドウの閉じるボタンをクリックしても、アプリ自体は終了せず、メインのメモウィンドウが閉じられ、単独メモウィンドウは表示されたままになる。キーボードショートカットのcommand ⌘Wの挙動になる。こちらが従来のMacのアプリでは普通といえる挙動である。

少し前から気になっていたことだが、アプリの終了の動作に関しては、アプリごとに異なってきているので、統一してほしいと思う。Apple製のアプリの中でも統一が図られていないのはいかがなものかと思う。